2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

sh -cでコマンドを渡すときはシングルクォートを使う

KubernetesのPod内の環境変数が正しく設定されているかを確認しようとして、以下のようにしたところ、何も出力されなかった。 $ kubectl exec -it pod_name -- /bin/sh -c "echo $VAR_NAME" Podの中に入って確認すると正しく出る。 $ kubectl exec -it pod_n…

netcatのzero I/Oモードで疎通確認する

疎通確認をする際はcurlかwgetを使うことが多かったが、CKADの講座で講師がnetcatを使っているのを見て調べてみた。 netcatはサービスとの通信を確認できるコマンドであり、たいていのLinuxディストリビューションに同梱されている。KubernetesのPodに入って…

【GitHub Actions】AWS Lambdaの環境変数を自動で更新する

最近システムのリリースフローの自動化を進めることが多い。先日はLambda関数の更新の自動化を行った。この関数は環境変数を持っており、これを頻繁に更新する必要があった。 新しい環境変数をどのように渡すかが最も難しいポイントだったが、この環境変数は…

【Kubernetes】--dry-runでmanifestファイルの雛形を手に入れる

CKAD対策で学んだtips。 Kubernetes上のリソースを作る際、複雑な設定の場合はmanifestファイルを書かなければいけない。しかしYAML形式で記述を行うのはとても時間がかかるうえ、それぞれのリソース種別ごとの記法を全部は覚えられない。公式ドキュメントか…

【GitHub Actions】ファイルパスのワイルドカード指定には「*」では不十分

先日いつものようにプルリクエストを作ったら、GitHub Actionsのworkflowが全く動いてくれなかった。GitHub ActionsのSpending limitやGitHub自体の障害も疑ったが、原因はもっと単純なものだった。 yamlファイルでは、 on 節を以下のように記述していた。 o…